中高年から始める日本語教師はオンラインが最適。受講生は何を求めているか。教師になるには。

教育現場

私は依然韓国の大学で日本語の先生をしていた。

その時は、年俸制で毎月給料は一定額入っていた。

コロナ禍が続き、母親は日本に帰国することを願っていた。

結局私は決断した。

一時帰国を。

職場を辞め、日本へと。

日本では親戚の家業を引き継ぐこととなっていたが、それがうまくいかなかった。

結局再度韓国へ。

しかし、再度韓国で就職といっても、思うようにいくことはなかった。

年齢も年齢。日本語関連の就職先も以前よりも多くなかったこともある。

私は生きるために奔走した。大学や起業の時間講師などの口はあったが、それだけは生活はできない。

では果たしてどうするか。

オンライン日本語教師を始める

私はオンラインの日本語教育に目をつけた。

当初は自分が生徒を募集して、オンライン教室をオープンすることも考えた。

しかし、募集もほとんど効果はなかった。

そこで、オンライン外国語のプラットフォームに登録することにした。

最初はitalk

しかし、日本語の分野は教師が多いせいか、登録はできなかった。

そして

とりあえず、登録できるところに、申請して審査を待った。

さて、2つのプラットフォームに登録。

教師は何をし、受講生は何をしたい?

一つは

preply

もう一つは

Amazing Talker

以前はプライドなのか、そんなオンライン外国語教師になるとは夢にも思っていなかった。

また、それほど、稼げるものではないと、予想できていたからだ。

しかし、実際授業を始めてみて思ったのは、大学や企業で講義していたときよりも

どこかやりやすい。のである。

それはマンツーマンだからだろうか。多くの学生を前に神経をすり減らすことはない。

1対1

授業はだいたい1時間(50分もある)

その間、集中しているので、あっという間に過ぎてしまう。

簡単にいえば、学生は会話をしたい学生がほとんど。

だから、教師は会話をしながら、まちがった箇所を指摘すれば、いいのである。

ある程度、文法的な指摘も必要であるが、学生はそれよりも、自然な日本語を身に着けたい

それを、正しい日本語の文章や発音、談話を訂正すればいいのである。

そして

話しをする。いや話しをさせるのは、「学生」である。

学生が話しをしてくれればいい。

というのは、受講生は

日本語を話したくて受講しているのがほとんどだからだ。

先生はその受講生の話しを聞いてあげ、誘導することとなる。

基礎から文法やら表現やら教えることはほとんどない。

われわれが、英語をある程度基礎をしっていれば、ネイティブと会話をしたくなる。

それと同じなのだ。

登録の流れは。

さて、講師として登録するには

まず、審査に通るために、経歴や資格などを添付する。

しかし、ここで資格が必ず必要ということはない。

また、経歴が教育だけでなくても、社会経験があれば、それも教えるために大きなメリットなる。

学生のほとんどが、日本に進出したい、留学したい、就職したい、という人だからである。

だから、教師は社会経験があることが望まれる。

とにかく審査はそれほど気にする必要はない。

次に

プロフィールだ。

プロフィールは日本語だけでなく、英語を載せる必要はある。

また、アジア圏の学習者が多いせいか、韓国語や中国語もあったらいい。

このプロフィールはかなりしっかり書くといい。

これを見てほとんどの学生は登録しているようだ。

最後に

自撮り。自己紹介ビデオを作製する。これは編集は必要で、字幕も入れたほうがいいだろう。

これだけみては、最初は手間がかかる。が、これさえ終わってしまえば、後は学生を待つだけだから、この最初の登録さえ終えてしまえばいい。

そして最初は中々受講生が来てくれないかもしれない。が

気長に待っていれば、一人二人と受講生は増えてくる。

夜の時間帯

特に7時以降 そして8時から10時の間がほとんどだ。

さらに曜日は、土曜日、日曜日

私は土曜は休みにしているので、日曜の朝や夜は多いほうだ。

よって、日曜日を稼ぐために

たとえば平日は一日は空けるとかして調整することをおすすめする。

やってはいけないのは、授業を一週間隙間なく埋めてしまうことだ。

体力はもたいない。

私は昼の時間は、カフェに行ったり、散歩したりと自分の時間にあてている。

中高年が日本語オンライン教師に向いている理由の一つに

社会経験

だと思っている。

この社会経験は学習者にとっても魅力だ。

なぜならば、彼らは日本の社会、特に会社に就職することを目標にしてる受講生が多いからだ。

私は中高年の日本語教師への道をすすめたい。

そして特にオンライン教師にトライすることをである。

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