プロフィール

テーマ「日本語教師になろうかや国際交流に携わろうとと思っている方へ」

挨拶

始めまして!

ブログ運営者のかずと申します。

略歴

東京出生、上智大卒、現在韓国在住、

韓国で日本語教師をしてます。

ブログ内容

50歳を過ぎて、日本語教師をしながら、生計を立てている日常のことを綴っています。

もともとは英語を始め、外国語に関心がありました。

英語がきっかけで、中学から成績が上がったという経験がありました。

そんなこともあり、外国で外国語を使いながら、仕事ができればと漠然と思って過ごしました。

30歳前半から韓国で日本語教師を目指し、韓国語を使って日本語を教えるこことなります。

そんな中、今まで当り前だと思っていた「日本語」や「日本文化」が特別なものに思えてきました。

一歩外国に出て、日本語を客観的に見ながら、「日本語」を教えることで、再度「日本」を見つめようと思いました。

「日本語」を教えることで、外国語をどのようにしたら、学習者が習得できるのか。を考え始めました。

まずは自らが

  1. 日本語を客観的に見て研究すること
  2. 日本文化や歴史を知ること
  3. 海外の文化と比較すること

でした。

同時に韓国語や英語も私が学習者となり、外国語を日々学ぶことでした。私も学習者。

教えるということは、特に体力がいります。そして、年齢を重ねることで、将来の不安もついてきます。

時には転職なども考えました。自分の適性にも悩んで過ごしたこともあります。

コロナで会えなかった日本の家族のそばにいることも考えました。

また、正直日本語教師はそれほど安定した職業ではありません。

また、時給(単価)も低いです。

そして講師として就職したとしても、契約職(非常勤)のような立場が基本です。来年、明日、どうなるかわからない立場。これは正直つらいですね。

一人じゃなく、家族もいると収入の心配はなおさらです。

ただ、今は教えることと同時に、教えることで、日本語や日本文化そして海外の言葉や文化を知ることができる。というメリットを生かしながら、「日本語を教える」ことで、生きています。

そして何よりも、日本と海外をつなぐ、「民間交流」の橋渡しという役割をもてます。

以前10年間は、私は大学内の国際交流の仕事をしてきました。

その中で、日本の学生と韓国の学生の交流、留学、就職のお手伝いをしてきました。

これがけっこう生き甲斐をもってこなしていた、仕事ではありました。

10年が過ぎ、そんな中、コロナパンデミック。

さらに

コロナが長引き、日本の両親が一度は日本に帰ってきて、側で過ごしてほしい。

そんな願いもあり、「国際交流」の仕事は一度やめることに。そして日本へ。

親のそばで数か月日本で過ごすことに。それが、結局

数か月が過ぎて、再度韓国に戻ることとなりました。

そこから、また再出発。何もないところからの出発です。色々なところにあたって、日本語教師の仕事を探しました。ようやく少しづつ仕事が入るようになり、今は企業、オンライン、教育機関の講義とかけもって、教えています。

ただ、この教えることや教えながら学ぶこと。そして国際交流につながる仕事。という意味では、自分に向いているのかと思っています。

今50歳を過ぎて、このまま「日本語教師」を続けるのか。という問いにぶつかっています。でも、

日本語を学ぶ学生はいるのです。

日本語や日本文化に関心をもつ人もいます。

今はオンラインで教えることもでき、ユーチューブやブログなどのSNSを通して発信できる。

時代は変わりました。

中高年になっても、体力さえあえば、やっていける。これが「外国語の教師」なのかもしれませんね。

私は週に1~2回、韓国人と混じって⚽サッカーをしています。また毎日散歩そしてジムにもかよっています。

日本語教師にとって大切なことは

  • 体力
  • ストレス解消

この二つだと思います。これさえあれば、ネイティブですから、何とか教えられます。英語がある程度はなせれば、やっていける。

色々な多忙なノルマに追われる仕事はできない。

そして私の性格上、組織に入ってそのプレッシャーやノルマをこなすのは、無理だ。

だったら、自分が自発手的に主体的にできることをする。それが、「日本語教師」だったのかもしれないのですね。この自由が何よりのストレスのない生活だと

そう思っています。

そして、日本語をおしえることで 、私が

日本語を学べる

日本文化を勉強できる

これがいいですね。日本人だからと言って、日本語を知っているわけではない、日本文化をうまく説明できるわけではない。

知れば知るほど、日本はいい国で、そして海外ににはない不思議な国だと思い始めました。

最近は国学者の「本居宣長」や「古事記」、そして「陶磁器」なども学んでいます。

そして、毎日おろそかにしてないのが、読書漢字の勉強です。

現在は韓国にいるので、韓国の歴史や史跡巡り。

また英語圏にも関心があるので、英米文化も勉強しています。

日本語教師をすることで、色々な分野に興味がもてる。そして勉強するようになる。

これが「日本語教師」の最大の魅力

ではないかと思っています。

ブログを通じて伝えたいこと

このブログを通して、伝えたいことは、

中年からの日本語教師への道

または、教師にならなくても

日本を知る

ことです。

日本人の私たちが、「日本」を知ること。

そして、多くの外国の人に「日本」を伝える、ことです。

つまり、民間の外交官になろうです。

私は常に民間の外交官であると、自負をもって過ごしています。

あなたに目指してほしい未来

日本人を代表する国際交流に役立てる人になってほしい。

これが、日本語教師であれ、ビジネスパーソンであれ、

われわれ、日本人が「日本」を理解し、

そして海外の人に「日本」を発信すること。

もし中高年の方で、今後何をして国際貢献しようかと迷っている方。

日本語や日本文化を勉強してみませんか。そして

周囲の外国の方に日本語を教えてみませんか。

きっと、活力は湧いてきて、人とコミュニケーションがとれ、勉強もできます。

できたら、英語や他の外国語にも挑戦してみてください。

日本人の代表となること。

そして、民間の外交官になること。

これができる身近なことは、

「日本語教師」であるかもしれません。

さあ、本やに行って、日本語教師、文化関連の本を探しに行ってみましょう。

韓国の地から応援しています。

私も再出発して、日韓の交流の懸け橋になっていきます。

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